誰にも本音を話さない頃の日記を見つけて開いてみました✨
今朝、探し物をしていたら引き出しの奥にある、数冊のノートが目に止まりました。
まぁ、見てすぐわかるのですが〈病気の頃の日記〉です。
恐る恐る(なぜかしら…)開いてみると、毎日の治療記録と日記でした。
毎日、毎日欠かさず、書いてあります。
淡々と、そして気持ちや思い、正直に素直に…
振り返ると…
小学生から中学生の頃、わたしは誰にも本音を話さない代わりに、日記をつけていました。
日記の中では、自分のほんとの気持ちを書いていいって思っていました。
いつから〈誰にも本音を話さない〉って決めたのでしょうね。
今に戻って…
ノートの中のわたしは、告知を受ける前の検査の時から、たくさん不安になってるし、怖がっています。
なのに「泣いたら絶対ダメ」「心配かけない」「これ以上迷惑かけちゃダメ」
と、書きながら自分に言い聞かせ、変換し、抑え込んでいます。
なんだか「ごめんなさい」という文字が、やけに多いです。
自分の中から出てきた弱音や本音を、自分が打ち消しています。
「そんなこと思ったらダメ」「相手に悪い」「そんな気持ちを持ったら病気に負けちゃう」
そして、自分のことなのに他人事のような言い回し
過去の自分の日記に腹が立つほど、その頃のわたしは、自分を受け入れず、自分にダメ出しばかりしています。
ふぅ、胸のあたりが苦しくなってきたので、読み返すのを一旦やめます。
わたしは、こうやって生きてきたんだなぁ
あの頃のわたしは、しんどいことにも気づかなかったんだなぁ
だから病気になっちゃったんだなぁって思いたくなっちゃう
まぁ、病気になったことで、自分の本当の気持ちに気づいたし、病気になったことで自分の人生をより良くしたいって思えるようになったし、いろんな大事なことに気づいて、変わることができたんですよね。
そうです、確かにね…
けど、わたし、こういう風な言い方は、今は、ピンとこないんです。
やっぱり、病気になりたくなかったし、病気になってお腹切らなくても、気づけた方がいいと思うもの。
死んじゃうの?って勝手に生死を彷徨ったりして狂いそうになる時間は無くていいって思うもの。
病気になる前に、ならないように、今できること変われることあるから。
今悩んでいるなら、悩んでいるからこそ、できることあるから。
病気になっても、今から気持ちが楽になるために、できることあるから。
だから、あきらめなくていい
自分の人生を大切に•*¨*•.¸¸♬︎
2011.9の日記から
『〇〇(夫の名前)と、毎日笑って過ごすことが一番の幸せ。これはハッキリしたわたしの想い。
歳を取っておばさんだけど…笑顔でいよう☆』
これは、過去も今もおんなじだ(ˊᗜˋ*)•*¨*•.¸¸♪
最後までお読みいただきありがとうございます◡̈*.。
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