がんサバイバーが抱える後遺症のお話 その1
がんサバイバーの方々は、手術、治療後「後遺症」と共に過ごしている方は少なくないのではないでしょうか。
わたしは後遺症と共に生活しています。
がんの告知を受けた瞬間「生きるの?死ぬの?」ってことで、頭がいっぱいになったので、治療方針のお話を受けている時は、後遺症の事なんて気になるところではなかったように思います、私の場合。
(今思うと、これ以上怖いのイヤで耳を閉じたのかも)
そういえば言われていたなって、後になって思い出す感じでした。
※病院の先生と看護師さんは、言うべきこと、必要なことはお話してくれています。
私は、手術が終わってから数日経って、起きました。
尿が出ない!!?
え、どうやってするんだっけ?
力いれるんだっけ、どこに!!
感覚がなくなり、自力でできなくなりました。
トイレのたびに看護師さんを呼ぶ、助けてもらう
ハァ
(申し訳ないなぁ、私のために毎回ゴメンなさい)
すぐに、自己導尿というのを教えてもらって、練習したので、看護師さんを呼んで助けてもらうことはなくなりました。
ホッ
(私のことで迷惑かけたくない、自分のことは自分でします)
手術は無事終わり治療方針も決まり、体力もついてきて、元気になっていく
身体の回復は目覚しい
だけど…心がついていかない
退院が近づいても、嬉しいより不安が大きくなっていました。
普通の生活していけるのかなぁって。
そして、後遺症の心配は、もうひとつありました。
その2へ、つづく…
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