コロナ禍の今、新年恒例家族が集まる会についての夫婦の会話からの本音のコミュニケーション✨
今日は、パートナーの実家に行く予定です。
わたしはというと…
毎年恒例になっている〈年始に家族が集まること〉に対して、コロナ感染拡大の中〈誰も何も言わない事〉に違和感を感じていました。
わたしは今、家族が集まることは、やめた方がいいと思いました。
家族が集まるのは、2年前にお父さんが亡くなって、お母さんが寂しいだろうから、という子どもたちの気持ちもあるんだろうとも思います。
確かにその気持ちはわたしにもあります、だけどわたしはコロナ感染拡大の中〈大事な人の命を守る〉というところをずっと意識していました。
そこだけを見た時、大事な家族が今、会うことが良いと思えない。
ちょっとすっ飛ぶようですが、家族一人ひとりが、命の大切さに触れていないと思ってしまい、悲しくなってしまいました。
そして、夫は家族が集まることについて、どう思っているか尋ねてみました。
夫は、わたしの話を黙って聞き、終わった後に淡々の話し始めました。
それは片側から(不安・感染る前提)のアプローチ。
もう片側(予防をして動く可能性)のアプローチがない。
ニュース、感染状況を聞いて、過度の一般化をしているだけ。
事実かもしれないけれど、この一年間で変わったことは何?
・マスクをする
・電車の吊り革、エスカレーターの手すりは触らない。
・人の多いところには極力行かない。
・不要不急の外出はしない。
・人に会わない。
・ソーシャルディスタンスを守る
・外食はしない
コロナ感染拡大を意識している人は、これだけ予防をして努力をしている。
昨日の感染者情報によると、感染経路不明の人が増えてる。
→これについては、インフルエンザの感染経路と変わらない
国が今、国民に求めていることは、3つ!
1.3密
2.換気
3.マスク
会食が悪いとは言っていない、会食の時間や距離を考え気をつけようと言っている。
これらの情報を踏まえて
・滞在時間を短くする
・マスク会食をする
そうすれば、家族が集まることは可能だ。
…という、夫の話を聞くことができました。
聞き終わった後、わたしは何となくスッキリしない気持ちが残りました。
わたしは自分の考えと気持ちを話しています。
夫は事実に基づく情報を淡々と話しています。
お互い喧嘩になっていないけれど、わたしは夫に自分の気持ちを汲んでもらえていないと思いました。
…という流れから、夫婦の会話のすれ違いについて書こうと書き進めていたのですが、ちょっと、ここでおもしろい方向に向かったので、そのことを書くことにします。
今日のブログ投稿は「今の私たちの会話から、コロナ感染にまつわる夫婦の会話をブログにしようと思うから、今のお互いのやり取りを書いてみるね、一緒に見ててもらっていいかな」と言って書き始めました……
こうしてamebloに、お互いの気持ちと考えを書き出すことをしていると、夫とわたしの心に、リアルな変化が表れたのです。
amebloに書き出すことは、カウンセラーに話をただ聴いてもらうという行程となり、私たちは自分のタイプのファーストドアを満たすということができたのです。
すると、わたしは、自分の本音を感じ取ることができ、声に出しました。
「あ、わたし行きたくないんだ」
そうだ!グダグダ言ってたけど、単純におもしろくない楽しくないから、ただ、行きたくないんだ。
夫は、夫で自分の本当の気持ちを考えていたようで、ポロッと言いました。
「行きたいと思っている」
どうしてそう思うの?
「母に会いたいから」
ギョーテン、仰天!!!
夫が、心を覗かせた!
「おっ、そうか、そうなんだ、良くわたしに話してくれたねっ…そっか、そっか、うんうん、じゃ、行こ行こ」
わたしは、一瞬心がプルっと震え、涙がチョロっと溢れそうになりました。
今、夫が言ったことは、大事にしまっておいた本当の気持ちのように、わたしには聞こえました。
今まで声に出したことがない夫の本音に、わたしの心はスっと動きました。
”考え”と”気持ち”に向き合ったら、冷静になり新たな”行動”案が生まれました。
・わたしは行きたくないと思う気持ちを優先して〈行かない〉
・夫の本音を聞いて、夫の気持ちを尊重して一緒に動きたい、と思う思考を優先して〈行く〉
・十分な予防対策をして〈動く〉
今日わたしは、したいように動こうって思います。
だいじなこと♡
『心の中に、大事にしている本当の気持ちを大切に真綿に包んで仕舞っています』
『とっても大事なものだから、無理に開けようとしたり、触れようとしたら、ぎゅーっと抑え込んで守ろうとします 』
次回解説 memo_φ(・_・
・本音のやり取りの交流は裏面がなくクリアできれいです。
※CP→ACの交流は、Aを通して、NP→NCの交流に変化します。
・ファーストドアを満たすと、無理に開けようとしなくても、次の扉を開くことができます。
※各タイプのコミュニケーションドア
POINT!
夫婦の何気ない会話の中には、タイプ、コミュニケーション、交流、決断など、さまざまな心理がうごめいて成り立っています。
コミュニケーションが不快なことに、相手と話が噛み合わない、気が合わない、うまくいかない、相性が悪い、嫌い、ダメ、と結論づける前に、検証してみるのは、自分にとって大事なことです。
今日のわたしとパートナーとの会話は、わたし自身のいろんな気づきに繋がってきたので、備忘録的に書き出してしまいましたが、次回に解説を含めて広げていきたいと思います。
新年早々…
最後までお読みいただき、ありがとうございます◡̈*.。
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