見えないようにしていたら見えない…とは言いきれない
わたしのパートナーは、中学校の同級生でクラスメートです。
今や、中学生の頃の私を知っている唯一の証言者!?
パートナーが証言する中学生の私は、私自身が思い込んでいた姿と、あまりにも異なることに驚いてしまいました…というお話です。
子どもの頃から、わたしのまわりには、とにかく目立つ子ばかりいました。
頭のいい子、明るく元気な子、ムードメーカー、おもしろい子、ピアノが上手な子、運動が得意な子、運動部のキャプテン、スタメン、生徒会長、お嬢さま、ヤンキー、サーファー、モデルの子、できる子、モテる子、みんな知ってる校内の有名人…
わたしはというと、目立つ子の影に隠れて後ろの方にコソッと居て、ほぼ誰の目にも止まらないところに居ました。
そんなわたしを、パートナーはどうして知ったんだろう…と気になり、聞いてみました。
「わたし、中学の時、目立たなかったのに、よく私を見つけたよね」
パートナーは首をかしげて…
「ずいぶんと目立っていましたよ」
何をおっしゃるパートナーさん、誰かと勘違いしていませんか、私のことを聞いているのですよ。
パートナーは、言いました。
「あなたが、目立ってるって思ってる子が、目立つ、っていうんじゃないんだよ」
よくわからない。
一つの記憶が蘇りました。
中学を卒業後10年近く経って、中学時代の運動部の先生を囲むパーティーが行われて参加した時。
「先輩、会いたかったです」と、私に寄ってくる人が居る、しかも3年間かぶってないはずの後輩たちも(複数)!?
私の名前を知り、私を慕っているよう…
私の認知があること自体、謎で不思議で意味がわからず、とても気分がいいというものではなかったのです。
モヤモヤしたままの記憶
確かに今まで、目立つ人の影に隠れて、その他になっていたのに、私に矢が当たるというようなことは、何度かありました。
自分が思っている過去の私と、周りが見ていた私が一致しない違和感、不快…
・見えないようにしていたら、見えないはずと思っていたのに、見えていた。
・目立つはずがないと思っていたのに、目立っていたという証言。
・認知がないと思っていたのに、認知があった。
受け入れたら、崩れてしまいそうな不穏
この案件?を腑に落としていくと、わたしの心地よい変化に繋がる気はしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎︎
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